2018年11月4日日曜日

某プログラミング言語のおはなし

Ruby に関して先月話題になってるのを目にした。

そういえばメガクラウドベンダーの PaaS なものってどんな言語に対応してたっけ、とみてみる。

- Azure - Azure Web Apps
https://azure.microsoft.com/ja-jp/services/app-service/
".NET、.NET Core、Java、Ruby、Node.js、PHP、Python、Docker を使用して、強力な Web アプリ、モバイル アプリ、API アプリをすばやく構築できます。"

https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/app-service/app-service-web-overview
"App Service Web Apps (Web Apps) は、Web アプリケーション、REST API、およびモバイル バックエンドをホストするためのサービスです。 開発には、.NET、.NET Core、Java、Ruby、Node.js、PHP、Python のうち、お気に入りの言語をご利用いただけます。 アプリケーションの実行とスケーリングは、Windows ベースの環境で容易に行えます。 Linux ベースの環境については、App Service on Linux に関するページを参照してください。"


- GCP - App Engine
https://cloud.google.com/appengine/?hl=ja
"App Engine は追加設定なしで Node.js、Java、Ruby、C#、Go、Python、PHP をサポートします。これらの言語を使用しているデベロッパーは、使い慣れた環境で「コードを追加するだけ」の高い生産性をすぐに得ることができます。"


- AWS - Elastic Beanstalk
https://aws.amazon.com/jp/elasticbeanstalk/
"AWS Elastic Beanstalk は、Java、.NET、PHP、Node.js、Python、Ruby、Go および Docker を使用して開発されたウェブアプリケーションやサービスを、Apache、Nginx、Passenger、IIS など使い慣れたサーバーでデプロイおよびスケーリングするための、使いやすいサービスです。"

どれも言語の対応ぷりはかわらない感じ。


では FaaS はどうだろう。

- Azure - Azure Functions
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-functions/supported-languages#languages-in-runtime-1x-and-2x
GA は F#, JavaScript, C#. Preview は Java8


- GCP - Cloud Functions (ベータ版)
https://cloud.google.com/functions/docs/writing/?hl=ja
"Google Cloud Functions は JavaScript で作成され、Node.js ランタイムで実行されます。"

https://cloud.google.com/functions/docs/concepts/exec?hl=ja
(日本語版ドキュメントはまだ)
"Cloud Functions supports multiple languages and runtimes. Updates to the language runtimes are generally done automatically (unless otherwise notified), and include any changes in the base image's definition. For more information, see the runtimes pages for Node.js 6, Node.js 8, or Python."

Node 8 と Python はベータのよう。


- AWS - Lambda
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lambda/latest/dg/welcome.html
"AWS Lambda は可用性の高いコンピューティングインフラストラクチャでコードを実行し、コンピューティングリソースの管理をすべて担当します。これにはサーバーおよびオペレーティングシステムの管理、キャパシティーのプロビジョニングおよび自動スケーリング、コードのモニタリングおよびログ記録などが含まれます。必要な操作は、AWS Lambda がサポートするいずれかの言語 (現在は Node.js、Java、C#、Go および Python) でコードを指定するだけです。"

いずれも Node に対応、Azure のは F#, C# あってああ MS だね、と。であれば Cloud Functions には Go を、と思ってしまう。
どう対応言語を選定しているのだろう。Ruby 対応予定あるのかしら。


Fn Project というもの同じ括りでいいのかな。これには Ruby がある。対応バージョンはすぐわからなかった。
https://fnproject.io/


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