先週は、まるまるではないものの帰省していた。2年半ぶり。いつからか、年末年始または転職で長く休みがある時にだけ帰っていることになるか。
毎回何かをするわけでもないけど、今回は「いらないものの処分」を済ませた。あらかた済んでたものの勝手に捨てる(捨ててもらう)わけにはいかないもの、が残っていたので、それを。
撮られた写真類 ... 集合写真、何名かで写っている類は「はっきり写っているもの」だけ残して処分。あんまり減らなかった。
卒業アルバム類 ... とりあえず処分せず。50 くらいになったら処分すると思う。多分。
卒業証書 ... 処分。
他にも雑多なものがいろいろあってみていたら、小学校中学年の時に教育実習の、またはごく短期間の赴任だった先生から貰った手紙が残されており持って帰ることにした。内容は伏せたり略したりしてるが、以下。
○○くんへ
お元気ですかこうやって 手紙を書いていると いつも
気がつくと(この部分ちょっと照れくさいので略..)
していた○○くんの顔が頭に
浮かんできます。
〜〜〜〜〜は ぜったいにわすれない
責任感の強さと、〜〜に対するがんばり
には、いつも感心していました。いつまで
も、そんな○○くんでいてほしいと思い
ます。
夏休みの宿題は たくさん出たのかしら。
しっかりがんばってね。
また 会えるといいね
おそくなったけれど 写真をおくります
さようなら
その「写真」とおもしきのは2枚、別途アルバムに入っていた。写真は持って帰らずに iPhone で写しておいた。みんな 9,10歳だと「子ども」感あるな。。なおそのうち1枚は先生のそばで写るというナイスポジショニングをしていた。さすがの私である。
このことはすっかり忘れていたし、先生も忘れていると思う。ただ、手紙にはあたたかみを感じた。いつの間にか失ってしまった何かをちょっと取り戻せた気がした。