前回 macOS Catalina (10.15) にした
$ sw_vers
ProductName: macOS
ProductVersion: 11.0.1
BuildVersion: 20B29
sw_vers, Catalina までは 'Mac OS X' だったのが今頃 macOS に。
beta から使ってた人には何を今更だろうが、アップグレード直後の感想は「まるいっ」すぐ慣れると思う。なんとなく、ダークモードじゃないと目が疲れる感があるような気はする。単に外付けディスプレイの調整の問題かもしれない。
メニューバーのバッテリー残量表示、何%かはクリックしないと確認できなくなった模様。追記)システム環境設定、[Dock とメニューバー] で変更可能。こっちかい!
MacPorts はまだ入れ直していないので、現状以下の通り
$ port
Error: Current platform "darwin 20" does not match expected platform "darwin 19"
Error: If you upgraded your OS, please follow the migration instructions: https://trac.macports.org/wiki/Migration
OS platform mismatch
while executing
"mportinit ui_options global_options global_variations"
Error: /opt/local/bin/port: Failed to initialize MacPorts, OS platform mismatch
いつものように新バージョン待ち。
https://lists.macports.org/pipermail/macports-users/2020-November/048940.html
UB 再び
$ file /bin/ls
/bin/ls: Mach-O universal binary with 2 architectures: [x86_64:Mach-O 64-bit executable x86_64] [arm64e:Mach-O 64-bit executable arm64e]
/bin/ls (for architecture x86_64): Mach-O 64-bit executable x86_64
/bin/ls (for architecture arm64e): Mach-O 64-bit executable arm64e
一度再起動して、起動音が復活したことに気づく。音は、ぶぉぉーんという感じ。それはいいとして、起動に時間かかるようになったのはなぜだろう。なかなかバーが進まない。クリーンインストールの機運高まる。(追記)SMC リセットと PRAM リセットしたらマシになった。
VMware Fusion は Nested-VM できなくなった。「この仮想マシンでハイパーバイザーアプリケーションを有効にする」オプション、チェック入れていると起動しない↓
「この仮想マシンでコードプロファイリングアプリケーションを有効にする」もダメ↓
Windows 10 で Hyper-V ちょびっとお試し程度で使っていただけだったので特に差し支えなし。本内容は VMware サイトにあり。"This is a known issue.
Currently, there is no resolution." と。
Limitations of nested virtualization on Fusion on Mac OS 11.0 or later (80785) https://kb.vmware.com/s/article/80785
必要な人にとっては Big Sur にアップグレードできないね。
Big Sur 対応時の様子はここに書かれていた。Big Changes のところ https://blogs.vmware.com/teamfusion/2020/07/fusion-big-sur-tech-preview.html
追記
ほか OS 上の何かをゴソゴソと見て回ると vm.swapfileprefix が /System/Volumes/VM/swapfile にかわっていた。Catalina までは /private/var/vm/swapfile だった。
$ sysctl vm.swapfileprefix
vm.swapfileprefix: /System/Volumes/VM/swapfile