最近、なんの気無しに古いカーネルな本を数冊買った。読むとは言っていない。
1. https://www.amazon.co.jp/dp/4320025512/
1991/6 刊、丸善。手元のは 2000/9 の14刷。
原書は 1986/5 刊 https://www.amazon.co.jp/dp/0132017997/
2. https://www.amazon.co.jp/dp/4890529306/
1996/4 刊、ソフトバンク。手元のは刷数不明。1刷かな。
原書は 1994/6 刊 https://www.amazon.co.jp/dp/0201633388/
3. https://www.amazon.co.jp/dp/4894711893/
2000/5 刊、ピアソンエデュケーション。まだ手元にない。手元のは1刷。3冊中で最も鈍器度が高い。表紙には 4.4BSD, Solaris 2.x, Digital UNIX などと書いてあってそれだけで古い本であることが感じられる。
原書は 1995/10 刊 https://www.amazon.co.jp/dp/0131019082/
1 や 3 のように原書発刊から5年くらい経ってたのはすごいな。ものによっては原書新版が出てたりするくらいな気がする。
当時はどうやって「この専門書良いから翻訳して日本でも出そう」という動きが発生したんだろうか。ネットニューズで盛り上がったりしてたのかしら。 UNIX magazine は 1986年創刊、 UNIX USER は 1992年創刊だったようだ。
1 の Maurice J. Bach 氏は書籍に略歴は書かれていなかった。ググってもこの本しか出てこない。
2 の Curt Schimmel 氏はベル研UNIX開発チームの元メンバー、発刊当時は SGI の中の人だったらしい。お〜〜
3 の Uresh Vahalia 氏は現在 HPE の VP of Engineering の方のはず。当時は EMC の中の人だったと。
どれもパラパラっと読むくらいかな。いずれも「コンディション: 良い」以上のを買って、1 が最も高価だった(当時の定価よりかは安い)。2 は 1,000円、送料まで入れると 3 がもっとも安価で手に入れられたのだった。
これは 2001年: あえてSolarisを使う理由 https://askslashdot.srad.jp/story/01/08/29/1320256/
ところでウルリッヒのスレッドプログラミング本は一体どうなったのだろう。2018 年に発売してたように見えるけど、出てないと思う。
https://www.amazon.co.jp/dp/0131487264/
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