・・・・2000年の記事にそのようなことが書いてあった!
ケータイWatch モバイル一宿一飯
■ カタカナ英語
日本人は海外生まれの言葉に、意図的か否かは別にして、間違った「フリガナ」をふることが多い。筆者も日本のこのおかしな習慣から、本連載のタイトルに、本当は間違った日本独特の発音である「モバイル」という表現を使っているが、まず米国ではこの通りに発音しても誰も理解を示してくれない。
元来、外国の言葉にフリガナをふることは正しいとは思わないが、どうせふるなら、最初に行なう人は責任を持って、できる限り現地で通用する雰囲気で付けてほしいものだ。「モバイル」は、さしずめ「モーブル」と書くのが適当だ。
日本でも最初言われていた「モービル」が比較的近かったはずだが、どこか後発のキャリアかパソコンメーカーが市場参入のインパクト表現のために、無理矢理誤った表現を日本国内に定着させたモノで、その責任は重大だ。野球などの「ナイトゲーム」のことを、日本では「ナイター」と呼ぶが、これは本来、米語には無い日本語の造語表現なので問題はないが、「Mobile」の場合は問題が多いだろう。
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